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株式会社設計コアのブログです。

第一回

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大不況の年末、明日12/30に仕事納め。

春から計画していた住宅の設計契約が、ぎりぎりの12/27にでき、年明けから、新たな気持ちで、設計が始められる。人工地盤の上に、庭と住宅が一体になる住宅を目指す。

 1年前に竣工した住宅は、温熱的に色々な試みをした。

耐圧版基礎に蓄熱と生活熱の回収の機能を持たせた。竣工前から温度湿度を、計10箇所で計測し続けている。12月23日、その計器の電池交換とデ-タ回収しに、川崎の住宅に伺う。奥様から生活の様子を伺った。

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冬でも、昼は太陽が照るときは、まず、暖房は使わず生活できている、夜は床暖房だけで間に合うとうかがい、基礎蓄熱と各室内の換気の新鮮空気を床下から蓄熱された床下の空間経由で取り入れることで、快適且つ省エネで生活できている様子だった。高齢な施主にとって暮らしやすくする工夫がまずまずの効果を出している。

温熱的な工夫は、健康と快適性だけでなく、空間的広さ開放性を増幅させる事ができる。

Written by koa

12月 30th, 2009 at 7:12 pm

Posted in 日記

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